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PLC計装システム「PLATANUS」の評価および今後の展望

三菱化学 河野 浩司
2004年5月

キーワード「小規模システム/適用事例」

1.はじめに

近年「PLC計装」という言葉が普及し,化学業界においても少しずつ導入され,プロセス計装の関係者間でも市民権を得るようになったと思われる。このようにPLC計装の存在価値が認められるようになったきっかけとしては,既存DCSの老朽化およびベンダ側から宣言されたDCS保守に関するエンドオブサービスが挙げられると思う

これを境に化学業界では,延命/更新といったDCSの寿命延長に関する施策の検討,さらには,「脱DCS」化の検討を本格的に行うようになった。当社も約5年ほど前から計装保全部門が中心となり,1980年代に導入してきたDCSを順次更新する計画の策定とコストの算出を行った。 そして現在,既存DCSを単純に最新機種に更新すると多大なコストになることから,更新対象プラントの特徴や動向に応じて次の3つの施策に分類し,コスト軽減を図りながらDCSの機能維持を図っている。

  1. 既存DCSの延命化(特別保守契約などで)
  2. 既存DCSの最新機種への更新
  3. DCSに代わる他システムへの更新

パソコンDCSの着眼点・TCOの観点

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