計装Cube3 関連文献
紙パルプ工場における差圧伝送器の信頼性・保守性と今後のニーズ
王子エンジニアリング 河田 克哉
2002年10月
2002年10月
キーワード「フィールド機器/絞り流量計/適用事例」
1.はじめに

図1
紙の製造工程は,大きく分けてパルプ製造工程,抄紙工程,加工・仕上工程の主に三つの工程からなる。上流から下流にいくに従って,制御する対象が流体から固体へと変化していき,これに対して生産プロセスは連続からディスクリートなプロセスへと変化していく(図1)。
メインの流れはパルプ液であり,そのほかに水,蒸気,薬品などの補助的なものがある。それらは,連続流体としてバッチあるいは連続プロセス装置の中で取り扱われる。そのため,パルプ製造工程は塔槽類(タンク,チェスト)と配管ポンプ類が数多く設置されている。
