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設備状態監視の有効性と診断データの活用−ポータブル設備診断器による安定運転−
旭エンジニアリング 福永 辰也
2004年4月
2004年4月
キーワード「状態監視/予知保全/データ活用」
1.はじめに
我が国の産業は,平成デフレ,国際競争などの大競争に生き残るための厳しい経営環境と,事故・災害や環境に対する社会認識の高まりの中で,運転コストの削減と安全安定操業の継続の双方を強く求められている。設備管理に関しても,限られた人員と修繕費の中で,いかにその信頼性を確保していくかが大きな課題である。
このような中,CBM(Condition Based Maintenance)の重要性が見直され,設備の状態監視(設備診断)の再構築が始まっている。
当社では,PDA(Personal Data Assistant)を利用した振動の傾向管理に特化したポータブル設備診断器を開発したので,それを使った効果的な活用方法を紹介する。
