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生産管理のPDCAを実現する切札
−APSスケジューリングシステムとPDA実績収集システム

ロジックスジャパン 関戸 俊之
    日立プラント建設  亀井 成光
2003年3月

キーワード「モバイル/スケジューリング/生産管理」

1.PDCAサイクルをまわす

生産実績データは集めただけでは意味がない。計画や原価へのフィードバックがあって初めて有効に活用され,経営に貢献するデータとなる。生産計画(理論)と生産実績(実態)とを比較し,遅れや在庫の状況を把握して的確な次のアクションへ結びつける。すなわち,計画と実績が一体となってPDCAサイクルをまわすこと。このことが経営的に非常に重要なことなのである。これが実現できなければ実績データは経営に貢献することはできない。

では,PDCAサイクルをまわす仕組みを実現するには何が必要か。最も重要なことは,生産管理,スケジューラおよびPOPが統合されていることである。それぞれのシステムが同じ視点で構築され,連携していることである。多くの実績・在庫管理やスケジューラのパッケージはそれぞれ単体機能としてパッケージ化されている。それゆえ,計画システムを構築する際には複数のパッケージを組み合わせて構築することになる。特に,生産管理単体パッケージはスケジューラとの連携を考慮されていないことが多い。このような独立したパッケージを組み合わせるとデータ整合のために多大な労力が必要になり,パッケージ間のインタフェースも複雑なものになる。また,パッケージがうまく連携できず,各種マスター,実績や在庫のデータを二重入力しなければならなくなることもよく起こる。当然,システム立ち上げ後の維持管理にも相当な費用をつぎ込むことになる。

「ACCROAD Pro」は前述の問題を解決し,工場の生産活動においてPDCAサイクルをまわす全ての機能を1パッケージ化したAPS(Advanced Planning and Scheduling)スケジューリングシステムである。

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