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工場における省エネの実現−計測からその対策・管理−
三菱電機 小林 一美
2005年4月
2005年4月
キーワード「見える化/リモート/TCO」
1.はじめに
2005年2月京都議定書の発行により,2008年から2012年までの温室効果ガス排出量を,1990年当時より6%削減する義務を負うことになる。そうした中,多くの工場では,各種省エネ対策を実施し,ある程度の効果は上げるも最近,省エネアイテムのネタ切れ感も出ているところである。その原因の一つに,従来,工場のエネルギー管理は日報や月報で管理されており,結果しかわからずエネルギーのロスが見えない状態であったことが考えられる。 当所では,「目に見えて,省エネ」を合言葉に,Webを活用した計測システム(省エネ支援機器)によりエネルギー使用状況をビジブルに公開,全員参加によるエコファクトリー活動を展開している。結果,工場全体のCO2排出量が年平均約1,800ton-CO2削減(削減率約19%),光熱費が年平均約1億円削減(削減率約25%)ができた。ついては,その一端を紹介する。
