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現場作業支援への手秤量システムの活用とトレーサビリティへの対応
タケモトデンキ 畑 野 茂 生
2005年6月
2005年6月
キーワード「手秤量/SOP/パネルコンピュータ」
1.現場計量作業の現状とユーザニーズ
材料を計量するプロセスは多くの生産物で必要なプロセスである。その計量プロセスの管理は生産される物によりさまざまである。たとえば,医薬品では人命かかわる場合も発生するため,標準化された作業手順に従い作業ができること,並びに作業記録をとるシステムが要求され,その作業が医薬を生産するため必要な条件を事前に認証(Validation)しておく必要がある。また,食品,化学品などその分野およびその生産物の付加価値にも依存した安全性と品質並びに最近では環境面まで要求される。
当社の計量設備は自動式の計量システム,手動式の計量システムがあり,計量方式もバッチ式,連続式などがあるが,今回はバッチ式の手動式計量システム(手秤量システム)を紹介する。当社製作の「手秤量システム」の外観図を図1に示す。装置は,上側に操作を兼用したパネル型のコンピュータが埋め込まれている。このコンピュータは上位のコンピュータとの接続用のLANが装備されている。コンピュータの右側のバーコードリーダは,作業者や原料や計量済みの容器などを認識するためのもので,無線仕様もある。その下のおわん状の容器は計量容器,その下が高性能な計量器を配置している。次にオペレーションの支援内容を紹介する。
