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[解説]OPCの適用状況と製品市場動向,今後への期待

ARCジャパン 黒岩 重雄
2004年12月

キーワード「OPC/コラボレーション/マーケット」

1.はじめに

 今日の製造業ではコラボレーション型の製造システム環境が求められている。ARCは企業のビジネスシステム,生産管理システムとプラントの制御システムの関係を見直し,新しいコラボレーション型製造管理モデル(CMM)1)を提唱している。さらにそのパフォーマンスを評価し,より最適な製造を実現するために,リアルタイム・パフォーマンス・マネジメント(RPM)のコンセプト2)をまとめている。
 このCMM,RPMの実現環境には,プラントシステムと企業情報システムを含めたエンタープライズでの接続性(データ交換・情報共有機能)が重要である。このコラボレーション型オートメーションシステムの機能モデルを図1に示す。
 OPCはフィールドレベルと制御レベルの通信の標準化を基本的な目的としており,1996年に設置されたOPC Foundationにより多くの活動が行われてきた。このOPC-DA(Data Access)に加えて,OPC-DX (Data eXchange),OPC-XMLなどの拡張が行われている。
 ARCでは,昨年この製造業での接続性について,ユーザの現状,将来の期待などを調査するためWebアンケートを実施した。以降はこの調査結果に基づいて,製造システムの接続環境の現状,OPCの使われ方,今後の期待について報告する。

〈関連文献〉

【参考文献】

OPC実践ガイド
OPC実践ガイド
―SE,SIのためのOPCナビゲーション・ブック
監修・日本OPC協議会
発行・工業技術社
定価・2800円(本体)
税込価格・2940円
B5版 本文200ページ
本書の目次等詳細情報は工業技術社Webサイトからご覧になれます

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