計装Cube15 関連文献
製造業XML推進協議会のめざすもの
製造業XML推進協議会 佐藤 知一*
*)日揮
2004年12月
*)日揮
2004年12月
キーワード「XML/標準/見える化」
1.製造業XML推進協議会の理念
製造業XML推進協議会(英文略称MfgX)とは,新しい情報技術=XMLを起爆剤として,製造業に関わるあらゆる側面でのオープン環境の構築を目指して結成された,非営利の団体組織である。
XML(eXtensible Markup Language)とは,インターネット上で情報を交換するために考案された,汎用的なフォーマットの規約である。XMLは情報システムや制御システムがデータを交換する際の共通の基盤として注目されている。
周知の通り,製造業は設計・製造・開発・物流・販売などあらゆる部門にわたって,きわめて広汎かつ多種多量の情報をハンドリングしている。この情報のやりとりを,いかに効率よく的確に行うかが,その企業のパフォーマンスを左右する。製造業の用途に合ったXMLの標準策定は,企業内のデータ交換や,企業の壁を超えたサプライチェーンにおける情報共有のために,大きな役割を果たすことが期待されている。
製造業XML推進協議会は昨年11月に設立され,本2003年6月19日の総会をもって正式に発足した。事務局を(財)製造科学技術センターにおき,三菱電機鰹務取締役の島名文忠氏を初代会長として,その歩みを始めたところである。
本会の活動理念は,「憲章」にも記しているように,標準化の考え方・ユーザニーズの尊重・活動成果の公開・活動成果の国内外への発信・活動成果の継続・維持,の5点を柱としている。
〈関連文献〉
- Cube5に掲載化学プラントへのXML技術適用に寄せる期待/(株)倉恒 匡輔
- Cube9に掲載[製造業XML推進協議会」の設立目的と活動ビジョン /(株)山武 橋向 博昭
- Cube9に掲載製造業XMLとは何か〜情報統合化への活用メリットを交えて /東京大学大学院 新 誠一
- 製造業XML推進協議会のめざすもの /日揮(株)佐藤 知一
- XMLはPA/FA統合化・分散化にどう寄与するのか 東京大学大学院 新 誠一
- Cube9に掲載生産システムへのXML有効利用−Office System(InfoPath,Visio)によるXMLデータ活用− マイクロソフト(株) 濱口 猛智
- Cube9に掲載XMLによる文書連携〜その考え方と取り組み /(株)デジタル 村上 正志
