計装Cube31 関連文献
進化するレベル計測機器
−マイクロ波レベル計の特長とそのアプリケーション
ノーケン 田 中 稔 秋
2008年6月
キーワード「フィールド/計測/操作」
1.はじめに
一般的にレベル計は,測定対象物に接触させることで計測できるタイプ(フロート式や圧力式および静電容量式など)と接触させないで計測できるタイプ(超音波式やマイクロウェーブ式など)に分類することができる。多くのレベル計は,測定対象物の特性の一つである「物性」を直接利用している。接触タイプのフロート式や圧力式などは測定流体の比重,静電容量式は誘電率,また,非接触タイプの超音波式は超音波が伝播する媒体中の超音波の速度などを利用している。さらに,粉粒体の場合は粒子形状・粒度見かけ比重・安息角・水分などの特性があげられる。そして,これらの特性は,運転条件・測定環境などにより大きく変化するという計測上好ましからざる現象を呈するという性質を持っている。
- エピソード@オリフィス流量計―-「プラントは脈動している」
- エピソードAオリフィス流量計―-「気体の温度圧力補正」
- エピソードBオリフィス流量計―-「ゼロ点誤差の思わぬ影響」
- エピソードC渦流量計―――――「逆流でも渦は発生する」
- エピソードD渦流量計―――――「振動に注意!」
- エピソードEレベル計―――――「超むずかしい粉体レベル計測」
- エピソードFレベル計―――――「ダイヤフラムの腐食対策」
- エピソードG温度計――――――「カルマン渦による温度計保護管の折損」
- エピソードH温度計――――――「吸引式温度計によるガス温度計測」
- エピソードI調節弁――――――「同じグローブ弁でも…内弁の選定」
- エピソードJ調節弁――――――「固有流量特性と有効流量特性」
