計装Cube51
SIから見たシステムリプレースの
着眼点とノウハウの活用
オーネスト 米 村 慎 吾
2011年1月
キーワード「更新/生産情報管理/制御」
日本における産業系監視制御システムは1970年代に計装DCS,PLCが開発され,それまでのアナログ制御監視機能およびハードリレーシーケンス制御から一気にコンピュータ化への移行が始まった。この流れは継続され,1980年代の後半から1990年代の初頭までの間に従来のパネル監視制御システムから一斉に各工場の監視制御システムがDCS,PLC化された。2010年現在,これらの時期に導入されたコンピュータシステムが,廃機種化あるいは老朽化し,産業系コンピュータシステムのシステムリプレースが大きな問題として提起されている。廃機種化されたシステムの予備品の供給は絶たれ,メンテナンス維持も,もはやメーカの協力は得られない,さらに老朽化したシステムの突発故障トラブルによる生産阻害の発生などが緊急の課題となっている。
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